各話解説、感想

僕のヒーローアカデミア ネタバレ No33 心操くんの事情

2016/11/23

試合開始早々に心操の個性でデクが危機に陥る33話。

心操の個性

いきなり動きを止めてしまったデクに、トーナメント会場は混乱と疑問の渦に陥ります。予選と騎馬戦どちらでも目立っていなかった心操に一気に注目が集まります。相澤先生はトーナメントに先駆けて、選手個別のデータを用意していました。心操の個人データを見た相澤先生は、心操の個性がかなり強力だと認めた上で、入試ではポイントが取れない個性だと話します。

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彼自身もそれを想定した上で、ヒーロー課入試の実技で不合格になって普通科に入学していました。心操の個性は洗脳なので、入試時のロボットに洗脳は効かないので、彼が受からなかったのは当然の結果でした。ただし人に対しては効果絶大な個性です。心操の問いかけに答えてしまうと洗脳スイッチが入ってしまい、言いなりにされてしまう個性なので。

心操はデクに振り向いて場外に歩いて行けと命令を下します。洗脳化にあるデクは従順にリングから出ていこうとします。選手入場口でデクを見送ったオールマイトは、戻ってくるデクに来ては駄目と念じます。もちろんその声は届きません。

客観的に見て、心操は身体能力が高いわけじゃないので、洗脳さえ攻略できていればデクが勝つと相澤先生は評しています。操られているデク自身は、勝手に動く自分の体を認識しながらもどうにもならないことに心の中で悔しがっていました。試合前に尾白から心操の個性が洗脳であることが忠告されていました。騎馬戦で操られていた尾白は、心操がB組鉄哲のハチマキを奪った際の衝突で正気を取り戻していました。騎馬戦での鉄哲チームも、心操の質問に答えてしまっていつの間にか0ポイントになってしまっていたわけですね。心操の個性が衝撃で解けるであろうこと、辞退した自分の分も頑張ってくれと尾白はデクを送り出していました。

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ワン・フォー・オールを紡いだ人の気配

場外ギリギリまで戻ってしまったデクの脳内に、突然複数の人間の記憶のイメージが駆け抜けます。一瞬頭が晴れて指先を動かせたデクは、心操の負けてくれ命令に抗う形で、指先だけ個性を暴発をさせて洗脳を破ります。当然指は壊れてしまってボロボロです。突然洗脳が解けたことで動揺する心操は、もう一度デクを洗脳しようと問いかけを何度もかけてきます。しかしデクに洗脳のネタはもう割れているので、デクは答えません。それでもデクに答えさせようとする心操の口調は、だんだん焦りと怒りが混ざってきます。指先だけの力でも凄まじい威力のデクの個性を羨む気持ち。決してヒーローには向かない洗脳の個性を持ったことで、自分がヒーローを目指すことに出遅れたことへの不満。ヒーローになるに相応しい個性を持って望んだままに進んでいける者たちへの妬み。心操の叫びはデクにとっても心苦しいものでした。個性を持つ前のデクも心操と同じことを思っていたからこそ、デクは自分が人に恵まれたと気付きます。


苛立ちデクを場外へ押し出そうとする心操ですが、逆にデクにつかみかかられて場外へ追いやられ敗北が確定します。ミッドナイトがデクの2回戦進出を告げます。

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