各話解説、感想

ヒロアカ ネタバレ No95 始まりの終わり 終わりの始まり  (デクにすまっしゅするオールマイト)

2016/11/23

オールマイトがデクを叱ってから褒める95話

国家権力の様子

神野区を半壊させて世間を騒然とさせた大事件から一夜明けました。

ワイドショーでも議論され、通勤で行きかう電車の中では「オールマイトの正体」と題された新聞を読みふける人々で溢れていました。

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世間の関心が神野区の事件に向く中、人目につかない場所で国家権力。警察の偉い人々は事件の報告や、今後について話し合っていました。

死柄木が使用していたアジトで捕えられた脳無たちは、これまでと同様で無反応。人間として既に反応してくれないので、新たな情報は得られないと報告されています。

肝心の脳無保管庫もオールフォーワンによって消し飛ばされて完全に証拠隠滅されています。脳無の製造方法については、別に調査を進めるしかないという話に落ち着きます。

そこで警察のお偉いさんは言います。

脳無の倉庫自体がフェイクだったんじゃないかと?

実際、脳無の保管庫はただの保管庫って形でした。とても人体実験ができるような場所には見えませんでしたし、街のど真ん中にあるとかセキュリティ面では不安がありまくりです(;´・ω・)

「木を隠すには森の中」なんて言いますが、街のど真ん中に組織にとって重要な拠点を置いとくのはリスクが高すぎます。

とにかくも、オールフォーワンという組織の大元は捕えられました。しかし、死柄木を含む実行犯たちは軒並み取り逃がしました。そのことを別なお偉いさんは、とびきり甘く事件を採点して痛み分けと評します。

そこで一番偉そうなオジサンが一言言います。

「馬鹿野郎、平和の象徴と引き換えだぞ」

今回の事件を通してオールマイトの弱体化が世間全体に知れ渡り、絶対に倒れない平和の象徴はいなくなってしまいました。

警察も含めた国民の大きな拠り所はなくなりましたし、敵からすれば抑止力がなくなって

「ひゃっはーーーーーッ、暴れられるぜぃ」(^◇^)

と言ったところでしょう。

某漫画の名前書けば心臓麻痺になる死神のノートなんてヒロアカの世界にはないので、悪さしても「”自称”新世界の神」の手によって即心臓麻痺で死ぬなんてこともありません。

はじめて死柄木が起こした事件として世間に認知されたUSJ襲撃。

その事件を始まりに、敵連合はだんだん勢力を拡大し続けています。死柄木本人に関しては、最初は子供の癇癪なんて言われてました。しかし、犯行回数を重ねるごとに世間への影響が大きな事件を起こしています。

一連の事件を通して、死柄木が成長して考えていることに警察のお偉方は危機意識を高めます。IMG_0532警察自体も敵受け取り係などと言われてる場合じゃないから、組織改革が必要だと一番偉そうなオジサンは集まった皆に言います。

今回の話は、最初の3ページを使って警察のお話が入っていますが、それについて一言言いたい。

お話している人々が警察内でも地位が高い場所にいるのは分かりました。

で、あなた方は誰なの?;´・ω・)

とても重要な話をしているのも分かるけど誰なの?(;´・ω・)

この先の話の展開で何か目立つ人たちじゃないよね?(;´・ω・)


病院の一幕

事件後、大ケガから病院に搬送されたオールマイト。

そのベッド横にはグラントリノと塚内が来ていました。

IMG_0531ワンフォーオールを知る二人を前に、オールマイトは残り火も消えて平和の象徴は死んだと言います。それでもまだやらなければならない事があるとオールマイトは言います。

それは先代継承者の孫だと判明した死柄木を見つけることです。

話を聞いた塚内ですが、死柄木が先代の孫であることに根拠が薄いと疑問を持っています。そこで塚内は、2人に先代の家族と面識はなかったのか?と訊ねます。

その質問にはグラントリノが答えてくれて、先代の志村はなんと夫を殺害されていたそうです。

その事から志村は、自分の子をヒーロー社会から遠ざけるために里子に出していました。万一、志村自身の身に何かあっても「子どもには関わらないでほしい」と、グラントリノには頼んでいたようです。

その約束が仇となり、オールマイトもグラントリノも志村家のその後を知らない結果となりました。

そして孫である死柄木は敵となって社会の脅威として成長しているというやるせなさ。

オールマイトは先代の孫が敵になってしまった罪悪感から、死柄木を捜そうとしますがグラントリノに駄目だと止められます。

死柄木を見つけたとしても、既に敵として見れないオールマイトに、グラントリノは言います。死柄木の素性が何であれ必ず迷うから、捜索は自分と塚内に任せろとグラントリノは言います。

死柄木の捜索に参加しないオールマイトには、雄英に残ってすべき事を全うしろとグラントリノは言います。平和の象徴でなくなっても、オールマイトはまだ生きてるんだからと言って。

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轟家の一幕

爆豪の救出に成功したデクたちは、事件後、轟と八百万と合流していました。

そのまま警察に爆豪を送り届けてデクたちは家路に着きます。合宿所襲撃から家に帰ることもなく、デクにとってはハードな日々でした。駅に着いたところで普通にお出かけしたみたいに別れの挨拶をする5人。

飯田はいつまでも付け髭着けてるし、八百万は飯田以外の3人に真っすぐ帰るようにと釘を刺します。

ハイ、今度こそ大人しく帰宅いたします。発育の暴力を持つ八百万様

(;´・ω・)

また学校でと言ってデクたち5人は解散します。


家に帰ってきた轟は、さっそく姉の冬美から連絡がつかなかったことを心配されます。

それを謝る轟ですが、その時、家の奥からドガアン、ドガアンと何かの破壊音が聴こえてきます。

IMG_0529破壊音のする方向を指さして、冬美は少し前に帰ってきたエンデヴァーがずっと暴れていることを教えてくれます。

オールマイトの正体が世間に知れわたると同時に、もう戦えない体であった事も世間には伝わっています。本当にオールマイトが前線に立てなくなったのであれば、必然的にNo1ヒーローの座も繰り上げって形で変化は現れます。

そんな望んでいない形でオールマイトと同じNo1ヒーローになることは、エンデヴァー自身が誰よりも嫌でしょう。なんだかんだ言ってもオールマイトを超えることが目的のエンデヴァーにとって、今回明らかになった事実はとても認められないものでしょう。

「ああなの」の図↓

IMG_0530怒りが収まらず自宅の訓練場で暴れるエンデヴァーを、轟は声をかけず見守っていました。

「ヘルフレイム」という強力な炎個性のエンデヴァーの家なので、耐熱加工はしてあるかもしれません。

でも燃えたら困るので家を燃やさないでください(;´・ω・)


 

オールマイトからのお呼び出し

家に帰ってきたデクは母に迎えられます。

母親との会話をそこそこに、病院の退院から神野区の事件に居合わせ、疲れ切っていたデクはそのまま部屋で爆睡タイムに入ります。

そして爆睡するデクですが、スマホの着信音で目を覚まします。慌てて出かけるデクに、母はもうご飯出来るよと言いますが、デクは後でと言って大慌てで家を飛び出します。

デクが向かったのは自分で掃除した海浜公園です。デクを呼び出して待ってたのは、勿論オールマイトです。

IMG_0528デクが来たことを確認したオールマイトは、デクに駆け寄りいきなりスマッシュパンチを繰り出します。

言いつけをまったく守らないデクに、オールマイトはお説教タイムに入ります。危険な場所に飛び出すことによって、すべてが無に帰すところだったんだぞと言うオールマイトは、「誰に似たんだか」とぼやきます。

デクが飛び出すのは元々の性格もありますが、似たのは間違いなくオールマイト。貴方にです(;´・ω・)

デクにもう戦える体じゃなくなった事を告白し、事実上の引退だというオールマイト。

IMG_0526オールマイトが力んでマッスルフォームになっても、その維持すら難しくなっていました。

ワンフォーオールという残り火も消えて、マッスルフォームも維持できなくなったオールマイト。

そのオールマイトが不安に思うのは、毎度毎度飛び出してしまうデクの行動です。無茶をして体を壊してしまうのも最早常習犯。

自分を叱るオールマイトにデクは申し訳なさそうにしますが、オールマイトの様子がここでお叱りモードから一変します。

神野区半壊の大事件で、デクは初めてケガをせず窮地を脱しました。そのことがオールマイトにとっては何よりも嬉しかったみたいです。ワンフォーオールはなくなってしまったオールマイトですが、それ故に今後はデクの育成に専念すると言います。

IMG_0525この調子で頑張ろうなとデクを抱きしめるオールマイトに、デクはやっぱり泣き出します。

デクは本当にオールマイトの言ったことを守らないと言って、オールマイトは改めてデクに泣き虫をなおさなきゃと言います。

そうは言っても今回はオールマイトも若干もらい泣きをしています。

 

「後に起こる大事件」は収束して、No1ヒーローであるオールマイトの正体が世間に認知されました。

オールマイトが平和の象徴としての力を失ったことで、”オールマイト”時代が終わりを告げました。

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