各話解説、感想

ヒロアカ ネタバレ No92 ワン・フォー・オール (無個性だったオールマイトに笑顔を教えたのは、先代継承者志村)

2016/11/23

オールマイトの本当の姿が世間に晒される92話

 

状況報告

戦場を離脱した轟は、お互いの状況をデクと電話で連絡を取っていました。轟と八百万は、プロヒーローの避難誘導に従って、デクたちと真逆方面に居ました。

爆豪奪還に成功したデクたちは、駅前に戻って来ていました。

IMG_0365救出された当の爆豪は、

「俺は助けられたわけじゃねぇ」

と、ほざいています。

まったく素直じゃないけど、最近は少し可愛く思えてきました。若干涙ぐんでたのにね(>_<)

それを切島が、

「ナイス判断!」

と言って応じます。こうして爆豪の言いたい趣旨(強がり)は、切って捨てられました!

オールマイトの足手まといになる事を嫌がった爆豪。デクにも同じ思いはありますが、グラントリノも居るし大丈夫ですよね?、と、不安を感じていました。

そう思っていたところ、オールフォーワンの力で既に神野区は半壊状態に陥っていたので、ネタに釣られてマスメディアの報道ヘリが戦いの現場にやって来ます。

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報道されるオールマイトの本当の姿と志村の血縁

オールマイトの一撃でマスクを割られたオールフォーワンは、先代継承者志村の事を話しはじめます。オールマイトにとっては偉大なお師匠でも、オールフォーワンからすれば、理想だけが先行して実力が伴わない人物に見えていたようです。ワン・フォー・オールの生みの親として恥ずかしくなったと言うオールフォーワンに、オールマイトは怒りが隠せません。オールマイトは汚れた口でお師匠の名を口にするなと言い、オールフォーワンにさらに一撃与えようとします。

しかし、そうやって相手を怒らせてペースを崩すことこそが、オールフォーワンの狙い。オールマイトを上空を旋回している報道ヘリに向かって弾き飛ばします。活動限界の影響でマッスルフォームが解けかけているオールマイトの姿を世間に晒そうとしたオールフォーワン。

が間一髪、グラントリノの介入でその自体は避けられます。邪魔をされたことをオールフォーワンは煙たがります。

グラントリノの様子から察するに、6年前の戦いでもオールマイトは、オールフォーワンの言葉で動揺して倒し損ねたようです。オールフォーワンと会話するなと注意するグラントリノに、オールマイトもYESと返事します。6年前の戦いの時とは、戦法も使う個性も違うオールフォーワンに以前と同じ戦い方は通じません。

現場を見ながら上空旋回する報道ヘリは、トップヒーローのオールマイトが苦戦している様子を報道します。相手はたった一人なのに、平和の象徴と互角に渡り合っている。そして街は半壊と悪夢のような光景だと。

この報道の様子を、テレビを見ている一般人はあくまで対岸の火事。大変だなぁくらいにしか思っていません。

同じテレビを見ているでも、雄英のヒーロー科の面々は敵との遭遇経験もあるので緊張した様子で成り行きを見ています。

自分の姿が報道されていることなど全く気にしないオールフォーワンは、オールマイトに話します。君は僕が憎いだろうけど、オールフォーワンもまたオールマイトが憎いと。

IMG_0367先代継承者の志村はオールフォーワンに殺されましたが、オールマイトはオールフォーワンが築いたものを壊してきた。だから可能な限り醜く惨たらしく死んでほしいと言います。

そう言って、また膨らむオールフォーワンの腕。強力な衝撃波が来ることにグラントリノは避けて反撃を、と言い回避に移ります。

しかし、オールフォーワンは、

「避けていいのか?」

と言います。

その言葉に、オールマイトは自分の背後の瓦礫の山の中に閉じ込められている女性が居ることに気付きます。オールマイトがオールフォーワンの攻撃を避ければ女性の命は無い。攻撃を避ける様子を見せないオールマイトにグラントリノは助けに入ろうとしますが、一瞬遅かったです。オールフォーワンから衝撃破が放たれ、グラントリノは近づけません。

IMG_0368そうしてオールマイトが衝撃波を受け流した時、オールマイトと瓦礫に埋もれる女性は無事でした。しかし、そこに居たのは筋骨隆々なトップヒーローではなく、中継を見ている人々からガイコツと言われる痩せ細った男でした。これまで世間に公表されていないオールマイトの本当の姿が白日の下に晒されてしまいました。

この流れを一般人だけでなく、爆豪もデクも呆然と中継を眺めていました。

本当の姿を世間に晒されてしまったオールマイトですが、眼光は全く衰えていません。身体が衰え本当の姿を晒されてもオールマイトは、依然として自分は平和の象徴だと言います。その様子にオールフォーワンは当てが外れたようで、強情なことを忘れていたとぼやきます。

そこでオールフォーワンは、オールマイトにとっての爆弾発言を投下してきます。

「死柄木弔は、志村菜奈の孫だよ」

FullSizeRender[1]
同じ志村って名前で血縁関係は明白でしたが、死柄木弔(=志村転弧)は先代継承者の孫でしたか。死柄木からすれば産まれた時点で祖母は亡くなっていたでしょうが、お父さんが死亡して誰も死柄木を救けてくれなかったのは全くの別件の様です。それもオールフォーワンのやったことでしょうが......。

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オールフォーワンの言葉に、さすがにオールマイトも驚きを隠せません。笑顔が消えたオールマイトに、オールフォーワンは満足そうに、

「君が嫌がることをずっと考えてきた」

FullSizeRender[5]と、言います。

わざと死柄木にUSJを襲撃させて、オールマイトと出会う機会をつくる。何も知らないオールマイトは、ただの敵として死柄木を倒す。そうすれば死柄木は、オールマイトへの憎しみだけを増していく。トップヒーローが自分の祖母の愛弟子だと知りもしないで。

「どんだけ怖くても自分は大丈夫だと笑うんだ。世の中笑ってるやつが一番強い」

それが、先代の志村菜奈がオールマイトに伝えた言葉で、オールマイトが実践してきたことです。しかしオールフォーワンの暴露はオールマイトにとって致命的な衝撃となりました。笑っていられません。

自分の師匠の家族である死柄木を、何も知らず敵として扱ってきたオールマイトは、オールフォーワンへの怒りと自分を責めたい気持ちで心が折れそうになっていきます。

それを楽しそうにあざ笑うオールフォーワン。

FullSizeRender[6]最近ヒロアカを読んでるとオールフォーワンが、以前ジャンプで連載していた「暗殺教室」の前の作品である「ネウロ」に登場した絶対悪シックスに見える事があります。人が苦しむことが楽しくてしょうがない様子のオールフォーワンは、腐ってるとかそんなレベルじゃないです。ただの悪意の塊です。

シュコーシュコー呼吸してるダースベイダーもどきなのに.........(・。・;

その時オールマイトにかけられる言葉がありました。

「負けないで」

と、瓦礫に挟まれた女性から声が届きます。FullSizeRender[2]オールマイトに救けを求める女性の声は、心が折れかけていたオールマイトに切実な願いになって届きます。

同じようにオールマイトの様子をテレビや中継で見る一般人とデク達。

一般人の中にサラブレッドと書かれたシャツを着たシマウマが見えるのがすごく気になる(・。・;

姿が変わってもオールマイトはオールマイト。オールマイトが負けそうになる姿に一般人たちは、オールマイトに負けるなと言い始めます。

それにつられたようにデクと爆豪も、

「勝てや!オールマイト!」

FullSizeRender[3]と呼び掛けます。

実際にオールマイトに聞こえたのは女性の声だけでしょうが、オールマイトは立ち直ります。右腕だけ個性を発動させて、瓦礫に挟まった女性に勿論だと答え、ヒーローは守るものが多いんだと、オールフォーワンに言います。

「だから負けないんだよ」

FullSizeRender[4]オールマイトはそう言って笑います。

 

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