各話解説、感想

僕のヒーローアカデミア ネタバレ No69 インタビューウィズ緑谷 (デクとステインのきっかけはオールマイト)

2016/11/23

死柄木がデクに悩みを相談した後、覚醒する69話

偶然デクを見つけた死柄木

アジトを出てきた死柄木は、悶々と考えながら一般人がひしめくショッピングモールにやって来ていました。嫌になるよと、ぼやく死柄木は既に逮捕されたステインの事を考えていました。ショッピングモールで買い物を楽しむ一般人たちは、どこで誰が何をしようと、ステインが何を考えて人を殺めても、まったく関係ないといった様子でヘラヘラ笑って生きていることに。

雄英襲撃や、保須事件で死柄木は暗躍していますが、その全てがステインの強烈な印象に喰われてしまいました。しかもステイン本人がまったく意図してもいないのに、敵の中には思想に同調したシンパが多く現れる始末。

死柄木は、自分もステインも結局は気に入らないものを壊しただけだろうに何故こんなにも違うのか、と悩んでいました。デクを見つけたのはそんなタイミングでした。

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デクの首に手を回した死柄木は、以前からの友人であるかのように振舞えとデクに命令し、騒ぐなと脅します。デクと話をしたいだけだから、妙な動きをしたらデクを個性で粉々にするとまた脅します。

自分を脅す死柄木に、人ごみの中で殺人を犯したら、すぐにヒーローが来て捕まるぞと忠告するデク。

死柄木もそれは理解した上で、そうなったら捕まるまでに20~30人壊せるだろうなと悪意を滲ませます。捕まる気なんてないでしょうが、そうなったらそうなったで面白いとも思ってるように見えます。

ヒーローが来ることを伝えても怯まない死柄木に、デクは話って何だよと聞きます。デクの様子に気を良くした死柄木は、座って話そうかと言い並んでベンチに腰掛けます。勿論デクの肩から首に回した手は離さずに。

話を始めた死柄木は、今一番腹が立つのはステインだと言います。デクの仲間じゃないのか?と言う質問に死柄木は、世間じゃそうなってると言うだけです。これまでの事件は全てステインに喰われてしまって、誰も死柄木を見ていない。目立つ出番を全て気にくわない者に取られて苛立つ死柄木は、自分とステインの何が違うのか?と、デクに問いかけます。

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悟る死柄木

同じ頃、デクの前から走り去ってしまった麗日は戻ってデクに謝ろうか考えていました。
一緒に買い物しようとか違うし、同じヒーロー志望としてすごいと思ってるだけだし、と自己弁護MAXな麗日です。頭の回転率速すぎて一コマの文字数が凄い事になってる(・。・;

こうして大義名分をつくって自分の心を正当化した麗日は、方向転換してデクを置いてきた方向へ戻り始めます。

戻った先で何が待ってるかも知らずに......。

 

死柄木とステインの何が違うか聞かれたデクは答えます。死柄木の行動には理解も納得も出来ないけれど、ステインについては納得は無理だけど理解は出来ると答えるデク。デク自身もステインもきっかけはオールマイトだと言うデクに、死柄木は黙って話を聞いています。保須市で脳無の連れ去りからステインに救けられたデクは、ステインが壊したいだけで壊していたわけではないと一定の共感を示します。ただし死柄木については違います。気に入らないという理由だけで破壊行為に及んで、都合が悪くなったら投げ出そうとする死柄木はまったく共感されません。ステインはやり方は間違っていたけど、理想に生きようとしていたんだと思うとデクは死柄木に話します。

聞き終わった死柄木からゾッとする雰囲気が発せられます。デクの話を聞いた死柄木は自分の悩みに答えを見つけたようです。何故ステインにイラついて、デクが鬱陶しいかが分かったと言い、


「全部、オールマイトだ」

と、これまたゾッとする笑顔で話します。

死柄木の変化を感じたデクはその雰囲気に恐怖を感じますが、答えを見つけた死柄木はどんどんテンションが上がっていきます。デクの首にまわした手にも力がこもり、デクは呼吸が苦しくなっていきます。


「救えなかった人間など居なかったかのようにヘラヘラ笑っているからだよなぁ」

死柄木の狂喜ぶりはますます上がる一方です。

死柄木自身が今一番ヘラヘラ笑っていますが、この言葉は、死柄木が過去助けて欲しかった時に誰にも助けてもらえなかった事があるって事なのでしょうか?それが原因で歪んだとかでしょうか?

デクと話せて良かったと言い、デクにお礼を言う死柄木は、自分を生かしたステインの理想、信念も全て踏み台になると利用するだけ利用することを決意します。デクの首を絞める力はさらに増します。

デクの呼吸困難が限界に迫った時、
「デクくん?」

と、呼ぶ声。麗日が戻ってきていました。デクと死柄木の様子に異変を感じた麗日は、死柄木にデクから手を放すよう言います。麗日を巻き込みたくないデクは、何でもないから来ちゃダメだと麗日を制止します。

どう見ても只ごとじゃないから無理がありますが.......。

麗日に危害を加えるかと思った死柄木でしたが、麗日の言葉通りにあっさりデクから手を放します。そのまま用は済んだとばかりにデクに追って来るなよと釘を刺して立ち去ろうとします。

歩いていく死柄木にまだ呼吸が苦しいデクはオール・フォー・ワンの目的を訊ねます。当然知っているであろう死柄木ですが、知らんぷりをした上で、次に会うときは殺す時だと言って、今度こそ雑踏に紛れて見えなくなってしまいます。

死柄木とデクが呼ぶのを聞いた麗日は、思わず死柄木のほうを振り返ってしまっていました。オール・フォー・ワンという言葉も意味は分からずも聞いてしまったので、いつかその話を麗日が知るときも来るんじゃないんでしょうか?


死柄木の信念

デクの前から去った死柄木はステインの、

「信念なき殺意に何の意味がある」という言葉に、信念も理想も初めからあったと1人思っていました。
死柄木は自分が何も変わりはしない。だけどこれからの行動は全てオールマイトが居ない世界を創って、いかに平和が脆いかを暴く事につながると、その歪んだ想いを自らの信念に定めます。


デク、死柄木、逮捕されたステイン。3者のはじまりんは全てオールマイトが深く関わっていました。

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