各話解説、感想

僕のヒーローアカデミア ネタバレNo59 知れ!!昔の話 (ワン・フォー・オールのオリジンと黒幕は蠢く)

2016/11/23

ある兄弟の話と、ワン・フォー・オール誕生の経緯が語られる59話

卑劣漢 峰田にくだる制裁

ヒーロー基礎学を終えて制服に着替え中のA組男子たち。デクは、こっそりオールマイトから伝えられた「話さなければならない話」を思い浮かべて、その改まりぶりに怖さを感じていました。そこで、ややブルーになってるデクを峰田が呼びます。ヤバい事が発覚したと。何だよ一体?女の敵である峰田よ。どうせろくな事じゃないんだろう?

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自分の欲望に忠実な峰田は、男子更衣室の壁に空いた穴を見つけて興奮していました。それは昔の雄英の先輩がつくったであろうノゾキ穴です。その先にあるのは勿論女子更衣室。峰田が考えるのはやっぱりろくな事じゃなかった........。飯田からノゾキは犯罪だと注意されてもまったく意に介さない峰田は、女子の体つきをハアハア妄想しながらノゾキ穴から女子更衣室を覗こうとします。
その瞬間、卑劣漢峰田の眼球に耳朗の個性イヤホンジャックの先端が突き刺さり、眼球から内部破壊の爆音が伝わり、峰田は絶叫します。因果応報、自業自得なので、飯田も同情はしません。これくらいで峰田が反省するわけないですが、しばらく大人しくなったら女子にも多少の安心が訪れるでしょう。

その隣の女子更衣室では、八百万が峰田の卑劣さを軽蔑し、すぐに穴をふさごうと提案していました。他の女子たちは、峰田を迎撃した耳朗に感謝して無事に着替えを終えましたとさ。


ある個性からうまれたワン・フォー・オールという個性

着替えを終えたデクは、オールマイトの待つ仮眠室にやって来ました。そこにはいつもと全く雰囲気の違うオールマイトが待っていました。デクに座るよう促したオールマイトは、保須の事件でいろいろ大変だったのに近くに居られずすまなかったと、まず謝罪をしてきます。保須の事件に関わっていないオールマイトが謝る事ではとないと言うデクは、呼び出された本題が気になりワン・フォー・オールの話を聞こうとします。オールマイトは、デクがステインに血を舐められたことを確認した上で、個性をデクに渡した際にいった事を覚えているか?と問います。

デクは、

「食え」

を、思い出しますが、即座にそこじゃないとオールマイトに否定されます。真面目な話をしているのだから、濃い顔をしても駄目ですデク。オールマイトが聞きたかったのは、ワン・フォー・オール継承には持ち主のDNAを取り込めれば何でも良い、という部分でした。デクの血を舐めたステインには、当然デクのDNAが摂取されているわけです。

聞いたデクは、ステインがワン・フォー・オールを持ったのではと焦りますが、オールマイトがやんわり否定します。ワン・フォー・オールは、持ち主が渡したいと思った相手にしか譲渡されないものだとデクに教えます。反対に、無理やり渡すことなら可能だけどと言い含めて。ワン・フォー・オールという個性そのものが特別であり、その成り立ちも同様で、もともと別な個性から派生したものだとオールマイトは本題を語り始めます。

もともとは、オール・フォー・ワンという個性がありました。他者の個性を奪って自分のモノにして、他社に与える力を持った個性だと。個性という超常現象に当時の社会が追いつけないでいたので、迫害や差別を恐れる人も居れば、個性を使って優越感に浸る輩もいたようです。ガンダムSEEDのナチュラルとコーディネーターみたいな感じですかね?個性がない人は、持った人間を化け物と罵って恐れ、個性を持った人間は、持たない人を劣等と判断していたんでしょうかね。

そんな大混乱の時代に人々をまとめ上げた男が1人居ました。人々から個性を奪って、また与えて、計画的に人を動かすことで悪行を積み、悪の支配者になった男の話をオールマイトは語り始めます。

噂話はデクも聞いていたみたいですが、創作ではと疑うデクに裏稼業の話を公式には教えないと、オールマイトは否定します。オール・フォー・ワンによって個性を与えられた人間の中には、個性が混ざり合って変異するパターンもあった言います。悪の帝王になった男には無個性の弟がいました。ひ弱だけど正義感が強く、兄に抗う男が。その弟に、兄は力をストックするという個性を無理やり与えたそうです。そこで発覚したのは弟も気付いていなかっただけで、個性を与えるだけという意味のない個性が弟にもともと宿っていました。力をストックする個性と、与える個性が混ざって変異した個性。
それがワン・フォー・オールのオリジン(起源)だと、オールマイトは語ります。

話を聞いたデクは、成り立ちを理解しながらも大昔の悪人の話を聞かせるオールマイトに疑問を持ちます。それにオールマイトは、悪の帝王が成長を止める個性を奪って手に入れているという話を聞かせます。つまり寿命では死なない悪がいるということですね。死なない悪である兄に、今は勝てないと判断した弟は少しずつ力を培っていつか兄を倒す力を求めました。そしてオールマイトが受け継いだ代で、ついに悪の帝王となったオール・フォー・ワンを倒した..........と思われていました。しかし実際は生き延びていて、現在は敵連合のブレインとなって動き出していることをデクに語ります。

ワン・フォー・オールという個性が、オール・フォー・ワンを倒すために受け継がれてきた力なので、いつかデクが巨悪と対決しなければならないと言うオールマイト。それにデクは、オールマイトに頼みに応えると力強く言います。オールマイトが居れば何でも出来る気がすると言うデクに、オールマイトは顔を曇らせます。自分自身の話をデクに言わなければと思うオールマイトですが、結局話せませんでした。デクが巨悪と対決するであろう頃、自分はデクのそばにはもう居られないだろうと心の中で苦しそうに思っていました。そんなオールマイトが言えたのは、


「.........ありがとう」

ただ一言でした。

オールマイトがデクの前から居なくなってしまった後、デクはどうなってしまうのか今はまだ分かりません。

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林間合宿案内

ホームルームにて、相澤先生は夏休みに林間合宿を行うことを生徒たちに知らせます。肝試しや花火を思って、今から楽しみにワクワクする生徒たちを「ただし」の一言で黙らせる相澤先生。その前の期末テストで赤点を取った生徒は学校で補修地獄だと知らせ、主に切島にやる気を出させます。

林間合宿の話を聞きながらもデクは、すごい話を聞いても日常は動いてくし、やることは変わらないと考えていました。さっきの話ではオールマイトが自分の話は何も言わなかったことを気にしながらも、日常は過ぎていきます。


巨悪

場所も分からないどこか。

今も生存しているオール・フォー・ワン(先生)は、自分の想定通りにうごく世間の様子と死柄木について考えていました。

オール・フォー・ワンは全身に管が刺さって栄養補充してみたいな姿で、顔面の損傷が特に激しい姿で顔の原型が分かりません。

ステインが捕まったのは想定外だったみたいですが、ステインに残された思想にあてられて暴れたい人物、共感した人物が敵連合を求め、死柄木がそういう人物を統括しなければならない立場になると隣にいるドクターに話していました。子ども大人な死柄木にそれが出来るかと不安がるドクターは、オール・フォー・ワンが出張ったほうが良いと言います。そこは管理者も同意します、激しく。

そう思うなら早く身体を治してくれと笑うオール・フォー・ワンでした。
死柄木には次の「僕」になるために苦労してもらうと言うオール・フォー・ワンは、死柄木がそう成り得る歪みを生まれ持った男だと高評価しています。

自分を倒したオールマイトに、今の内に仮初の平和を楽しめと皮肉り、巨悪は復活する時を待っていました。

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