各話解説、感想

僕のヒーローアカデミア ネタバレ No49 緑谷と死柄木 (デクがフルカウル体得)

2016/11/23

飯田の心の闇が広がっていく49話

3分間バトル

ワン・フォー・オールを全身に常時5%発動させたデクに、グラントリノはその状態を維持したまま動ければ、体育祭の時とはデクが一線を画すと言います。急成長過ぎる主人公、強くなりすぎです。ものは試しという事で、グラントリノは3分の間に一発入れてみろと言い、再びデクVSグラントリノ開戦です。縦横無尽に部屋の中を飛び回るグラントリノにデクは全く反応できず、攻撃を貰って全身に纏わせたワン・フォー・オールが解けてしまいます。もう一回纏おうにも、グラントリノはそんな時間を与えてくれません。加えて、ご丁寧にオールマイトならこんな壁はすぐに超えていくぞと、挑発までしてくれます。

やかましい黙りなさい!こっちは今精神的に余裕がないんです!(・。・;

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グラントリノの一撃一撃は重くないと理解しているデクですが、スピードについていけず時間を稼ぐためにゴキブリの如き動きでソファーの下に逃げ込みます。

追撃してくるグラントリノに、デクはソファーをワンパンチで吹っ飛ばしてグラントリノの動きを崩します。この隙に再びデクは、全身に5%のワン・フォー・オールを纏う事に成功します。賢しい真似をしてくれるなデクの小僧よ。そのままグラントリノに反撃を試みるもあっさり躱され背後にまわられます。背後を取られたデクは、前回と同じ失敗はせず、天井まで飛び上がってグラントリノを視界の下に捉えます。デクは隙を突いた渾身の一撃を放ちますが、あえなく躱されます。しかも着地を考えていなかったところでグラントリノの攻撃をくらったので、壁に激突して個性が解けて、ここで3分経過します。

個性を纏って動くことの難しさを感じるデクに、グラントリノはデクを褒めます。普段から色々考えるタイプだから、1回思考しただけで劇的に動きが変わったからです。デクの最後の一撃はグラントリノにかすり傷を負わせていて、これはグラントリノが本気で避けたにも関わらず避けきれなかったものでした。デクが今後急成長して化ける予感を、師の師は予感しました。

こうしてデクは、フルカウルを体得しました。

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死柄木抹殺は保留

同じ頃、死柄木はステインによって床に組み伏せられていました。
何も為すにも信念が必要だと考えるステインからすると、まさに暴れるだけをしていた死柄木は粛清対象確定です。そのステインのガチな強さと危険性に死柄木は、黒霧のワープゲートの早く返せと命令します。

ところがどっこい、黒霧もステインの個性で動けなくなっていてワープゲートは使えません、残念だったね死柄木。完全にただのとばっちりで要らぬ怪我をさせられた黒霧。ステインが介入を考えたのもあるんでしょうが、可愛そうです黒霧。

黒霧はステインに何もしてないのに........(・。・;

とばっちりだよ、怒ったのは死柄木のせいなのに、理不尽だよ!

死柄木にとどめをさそうとするステインですが、ナイフの刃が死柄木の顔を覆っている手首に触れます。それに気づいた死柄木は、この掌は駄目だと言って、自分の掌が傷つくのも構わずにステインの刃を止めます。顔を覆っているこの掌にどんな意味があるのやら?死柄木はUSJ襲撃時にも個性は使っていますが、掌に触れられたステインのナイフはボロボロに崩れます。

「信念なんて仰々しいものはないね」

「オールマイトが祭り上げられてる社会を滅茶苦茶に壊したい」

と、笑いながら話す死柄木に、ステインは何か感じ取ったようです。
掌で触れようとしてくる死柄木から距離を取ったステインは、目的は対極にありながらも現在を壊すという一点で共通していると話します。苛立ちがおさまらない死柄木にステインは、死線を前にすると人を本質を表すという事で、死柄木の真意を試したかっただけのようです。本気で殺る気はなかったようですが、どんなもんなんだか。

死柄木が今後どう芽吹いていくのか気になったステインは、その様子を見届けてからでも死柄木抹殺は遅くないと判断したようです。始末される予定が相変わらある事とステインが組織に加入することに死柄木は不服そうですが、黒霧はステインとの交渉が成立し、ステインが敵連合にとって大きな戦力になることを確信しているようです。アジトでの要件が済んだと判断したステインは自分を保須市へ戻すように言います。保須市でまだ為すべきことが残っているからと。

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考える飯田

プロヒーローのマニュアルの事務所に戻った飯田は、ステインについての情報を集めていました。これまでステインが出現した場所では必ず4人以上のヒーローがステインの凶刃に倒れていました。保須市ではまだインゲニウムしかやられていなかったので、再び街にステインが現れる可能性が高いと、飯田は考えていました。ステインが現れることを待ち望み、自らの手で始末してやると考える飯田の顔は、完全に復讐者としてのものに染まっていました。

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