各話解説、感想

僕のヒーローアカデミア ネタバレ No44 休め振替休日  (私がメダル持って来たと、驚く冬美さん)

2016/11/23

轟が過去を清算しに行く44話。

体育祭の表彰式


全種目が終わった雄英体育祭1年の部。表彰式が行われるので、上位3名が表彰台に上がっていました。しかし、そこに見える光景にクラスメイトは呆れに呆れ、3位入賞の常闇からは悪鬼羅刹と言われる始末の爆豪が居ました。納得のいかない優勝をした爆豪は、ミッドナイトの眠り香から目覚めてもなお暴れていたので、優勝者にはあまりにもふさわしくない厳重に拘束された姿で1位の台の上に居ました。個性が使えないように両手を完全拘束され、口には猿ぐつわ。胴体もベルトで固定といった徹底ぶりです。

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轟に何を言いたいのか、ずっと轟のほうを見ながら「ん~、ん~」言っています。轟が落ち着くのを待っていたら、日が暮れて夜になってしまうので、ミッドナイトがメダル授与の進行を始めます。メダル授与担当のオールマイトがドームの上から高らかに叫びながら回転ジャンプして飛び降りてきます。間が悪いことにミッドナイトの紹介とかぶってしまい、見事に出鼻をくじかれてしまってミッドナイトを見つめるオールマイト。ミッドナイトが謝っているので、許してあげてメダル授与をちゃっちゃと進めましょうオールマイト。

オールマイトは3位の常闇から順にメダル授与とこれからのアドバイスを行っていきます。常闇には個性の強力さを見つめた上で、相性差を覆すために地力を鍛えるようアドバイスして、常闇も受け入れます。

2位の轟には決勝戦で熱個性をおさめたのは理由があるのと問いかけ、その質問に轟は答えます。デク戦で過去と向き合うきっかけを与えられ、わからなくなってしまった事に自分だけが吹っ切れて終わりじゃ駄目と轟は考えていました。清算しなきゃいけないものがある以上、熱はまだ使えないという言葉に、オールマイトは深く聞くことはせず、轟の顔つきがまったく違うものになったと評して、今の轟になら過去を清算できると励まします。

そして拘束された1位の爆豪。あんまりな姿の爆豪に、オールマイトは猿ぐつわだけ外してあげます。まだ危険だから猿ぐつわだけね。喋れるようになった爆豪は、悪鬼羅刹の表情でこんな1位に価値はない、世間が認めても自分が認めなきゃゴミでしかないと、今なお優勝に納得していません。
人間の域を超えた怒りの表情に、オールマイトもびっくりしています。メダルを受け取ろうとしない爆豪に、オールマイトは猿ぐつわの代わりのように強引に咥えさせてメダルを与えます。

メダル授与を終えたオールマイトは、本選出場者と観客に向かって

「表彰台には誰にも立つ可能性はあった。競って、高め合って、先へと登っていく姿。次の世代のヒーローは確実に芽を伸ばしている」。と、演説してお疲れ様の一言で体育祭を締めます。全員唱和を促していたのですが、雄英の校訓「プルスウルトラ」ではなく1人だけお疲れ様と言ったオールマイトは、登場と締めの一言両方で滑ってしまいましたよ、ドンマイ。

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休校案内と、病院の飯田

教室に戻ったデクたちに、相澤先生は2日間の休校を伝えます。体育祭の様子で生徒に興味を持ったプロヒーローからの指名も週明けに発表するから、しっかり休んどけとホームルームは終わります。そんでもって、爆豪は未だにメダルを咥えていました。いつまで咥えているんだ爆豪。

同じ頃、早退した飯田は兄インゲニウムが運ばれた病院に駆け込んでいました。インゲニウム自身は一命を取り留めて手術が成功して意識こそは取り戻していました。ステインに敗れてボロボロの兄の姿に、飯田は衝撃を受けて目に涙を浮かべます。


それぞれの休日

体育祭翌日、轟は火傷を負わされて以来一度も会っていなかった母親の病院に行く決心を固めます。弟が病院に行くと聞いて、轟の姉である冬美もびっくりしています。

轟としても自分の存在が母親を追いつめてしまうからと会っていませんでした。母親に火傷を負わされた息子が訊ねてきたことに病院関係者も驚くなか、轟は母親の居る病室のドアを開けることを少し躊躇って深呼吸して落ち着き、意を決してドアを開きます。たとえ望まれていなくても母とたくさん話をしなければいけない。病室に入った轟は、

 

「お母さん」

と、呼びかけます。振り返る母親に、それが俺のスタートラインだと轟は自分の心の中で呟きます。ずっと避けてきた母親と正面から話すことで、轟は本当の意味で吹っ切れるでしょう

 


同じ頃、歩道を歩いて家に帰ってきた麗日。1人暮らしだったんだね麗日さん。部屋の鍵が開いていることに疑問を感じていると奥から、


「お茶子ーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」

と、叫んで走り寄ってくる人影2つにビックリして目ん玉が飛び出す麗日。走り寄ってきたのは麗日の両親でした。飛び出した娘の目を受け止めて目に戻してあげる母親はほっぺが麗日にそっくりです。お母さん似の麗日だけど、父親はあまり似てないような........。体育祭で奮闘した娘を見て駆けつけてきた両親に、来訪を知らされていなかった麗日は涙を浮かべます。親子水入らずの時間を過ごして休みましょう麗日さん。


 

そんでもって、デクの家。母と会話しながら食事を取るデクですが、骨折やら指の負傷でフォークがうまく使えていません。デクのお母さんは、デクの活躍に騎馬戦以降だけで7回気絶してしまったそうです。息子の活躍によっぽど感激したんですね。ラスト2回の気絶は脱水症状だったみたいで、デクよりもはるかに壮絶なエピソードをつくりましたね。息子の活躍で逝っては駄目ですお母さん。

無個性であったことでデクがどんな日々を過ごしていたかを母親こそが一番良く知っているので、個性が発現したことは嬉しい事でしょう。真実はもちろん知らない母親ですが、デクに発現した個性がリスキーな超パワーでもあるので心配はつきないでしょう。見てくれてる人を不安にさせてしまったと反省するデクは、誰にも心配されないデクなりのやり方が必要であると認識します。そうなった時こそがデクにとってのスタートラインだと、デクも心の中で呟きます。


そして最後に爆豪。目覚めても怒りが収まらず叫ぶ爆豪は、昼に起きてきて叫ぶなと怒られていました。

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