各話解説、感想

僕のヒーローアカデミア ネタバレ No36 爆豪VS麗日 (B組物間は解説する)

2016/11/23

チラリと懐かしいキャラが登場している36話

爆破系男子VS浮かせる系女子

リングの上で試合開始の合図を待つ爆豪と麗日。普段から何でもかんでも爆発させる爆発さん太郎の爆豪ですが、女子に対しては微妙に優しさ(?)を見せます。試合が始まったら痛い程度じゃすまないから、降参するなら今しておけと麗日に話しています。そうは言っても爆豪がトップを目指す以上は、麗日が目の前に立ちはだかるのなら、相手は女子ではなく只の敵です。

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観客席から試合観戦している飯田は、隣で観戦しているデクに先ほどの麗日に提案していた爆豪対策は何だったのか?と質問しています。デクは大したことではないと言っていますが、麗日が爆豪に勝つためには、彼を無重力で浮かせる必要性があります。爆豪は近接戦闘では隙がなく、戦闘が長引いて長期戦になるほどに爆豪の個性は強力になっていきます。その爆豪を事故でもなんでも浮かすことが出来れば、爆豪が爆破で空中移動できるにせよ、そのまま主導権を奪って場外に飛ばすことも出来るというものでした。つまりは速攻で勝負を仕掛けての短期決戦こそが、爆豪に対しての勝算が高い方法です。

試合開始の合図と共に、麗日は爆豪に速攻で攻撃を仕掛けます。

試合開始前の爆豪の降参のすすめは勿論却下です。麗日にもヒーローを目指す動機はあるので。対する爆豪も麗日の浮かす個性は把握しているので、近づかれて万が一にも浮かされないように迎撃に打って出ます。デクと爆豪の対人戦闘訓練の時の様子から、麗日は爆豪が最初は右の大振り爆破で攻撃してくることを読んでいました。攻撃が来ると分かっていても爆豪の攻撃は簡単に避けられるものではないので、麗日はまともに爆破をもらってしまいます。観客席からは爆豪の女子への容赦のなさの余り、どよめきが上がります。

最初の爆破で煙幕に隠れてしまった麗日に爆豪は次の攻撃を仕掛けようとした時、煙幕の中から影が飛び出してきます。すかさず攻撃を加える爆豪ですが、それは麗日の着ているジャージの上着でした。爆豪に一瞬の隙をつくるために無重力で浮かせたものを煙幕の中から麗日が投げたものでした。一瞬の隙をついて麗日は爆豪の背後にまわります。そのまま爆豪に背後から触れて浮かそうとする麗日ですが、爆豪の振り返りは素早く、逆に爆破で吹き飛ばされてしまいます。爆豪の反射神経の高さに、麗日の分の悪さをデクたち同様に観戦している上鳴と瀬呂も判断しています。

何度吹き飛ばされても麗日は諦めることなく、間髪入れずに爆豪への突進を繰り返します。そしてその都度、爆破されて吹き飛ばされては再度突進する麗日の図は暫く繰り返されます。観客席からは最初の変わり身が通じなくて、麗日が自棄を起こしているとさえ言われる始末です。B組の物間はアホだねと称しています。物間は麗日がバカな行動をしているという意味でアホと言っているわけではないんですが。とうとう観客席の複数のプロヒーローからも爆豪へのブーイングが飛び始めます。ヒーロー志望で実力差が大きいなら早く場外にしてしまえとブーイングの嵐が飛び、爆豪はすっかりヒールです。

ここでブーイングを飛ばしているプロヒーローの中に、何だか懐かしいキャラがさりげなく混ざっています。作者のデビュー作である逢魔ヶ刻動物園のサーカス編に登場していたワンコのトイトイが居ます。

 

「私は○○の犬じゃない!」と叫んだあとに、自らが犬であると思い出して「犬だぁ」とシクシク泣きながら自滅してしまった愛らしいワンコキャラです。居る事に気づいた時に少しほっこりしてしまいました。

知らない人はごめんなさい(・。・;

そんなブーイングを飛ばす役のトイトイとプロヒーローに呆れた声があがります。解説のプレゼント・マイクのマイクを強奪した相澤先生です。プロヒーローの癖に、爆豪が何故女子に対して手を抜かないで戦っているのかが分からないなら、見る意味ないから帰って転職サイト見ていろという辛辣なコメントです。合理化モットーの相澤先生からすれば、見込みがなければ生徒だけじゃなく現役プロヒーローだろうがバッサリ一刀両断です。大衆の前で呆れられたプロヒーローとトイトイは黙って、デクも相澤先生の様子に驚いています。

爆豪が手を抜かないのは、予選、本選を勝ち抜きトーナメントまで上がってきた相手を認めているから警戒して油断、手加減できないんだと評します。


その証拠に麗日は勝利することをまだ諦めておらず、麗日の目が死んでいない事を爆豪は理解しています。爆豪も麗日も戦闘に集中しているので、ブーイングも相澤先生の言葉も聞こえていないかのような集中ぶりなので恐れ入ります。爆豪はあくまで麗日への警戒を解きません。油断しない爆豪に麗日はお礼を言いながら両手を合わせます。
爆豪が戦闘に集中して油断しないでくれたことに感謝しながら、麗日は戦闘中に用意した切り札を披露します。

ここでB組の物間が解説してくれています。爆豪のように麗日のすぐ近くに居たなら気付かなくても仕方ないけど、観客席にいながら気付かなかったプロは恥ずかしいと。ブーイングしたプロヒーローさん。雄英教師にもヒーロー未満の生徒にもボロクソに言われて形無しです。

麗日が行っていたのは、低い体勢で爆豪にツッコみ続けて爆発ポイントを下に集中させることで、爆豪に気付かれず飛び散ったリングの破片を空中に武器として蓄えていたのです。間髪入れず続けた突進と爆破の煙幕で爆豪の視界を狭めて、最後まで空中に蓄えた武器に爆豪を気付かせなかったわけです。

爆豪に確実に戦闘力で劣る麗日が、逆転するために空中に蓄えたリング破片流星群を一気に爆豪に向けて投下します。どんなに爆豪が戦闘力が高くても、頭上から迫る流星群の対処には必ず隙が出来ると踏んだ麗日は、自分も傷つくのもお構いなしで自分浮かせを使って爆豪との距離を詰めにかかります。

爆豪に勝ってデクのようになると意気込む麗日を待っていたのは、予想外の結果でした。
麗日の渾身の流星群落下を爆豪は大火力の爆破で一撃で粉砕してしまいます。渾身の秘策を破られてしまった麗日ですが、尚も勝利は諦めません。ふら付きながらも戦意を捨てない麗日に、爆豪も迎撃というかたちで応えようとします。

しかし諦めない麗日の意志に反して、麗日の身体が先に限界を迎え倒れてしまいます。
動けなくなった麗日にミッドナイトが制止に入り、これ以上の戦闘は不可能と判断して爆豪の2回戦進出が告げられます。試合に勝利したはずの爆豪ですが、予想外の幕切れにリングの上で立ち尽くしていました。

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